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書籍紹介

日本の英語、英文学

渾身の書き下ろしエッセイ 「日本の英語」は、どこでボタンをかけ違えたのか。
著者 外山滋比古〔著〕
刊行日 2017年10月19日
ISBN 978-4-327-49023-2
Cコード 0082
NDCコード 914
体裁 四六判 並製 160頁
定価 定価1,320円(本体1,200円+税10%)

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内容紹介
★教養英語 vs. 実用英語、英文解釈法、著作権、英会話、小学校英語について
★著者が最初に使ったお気に入りの英和辞典とは、日本語は「悪魔のことば」! ?
★AI時代に英語を学ぶ意味とは、大学から文学部・英文科がなくなってしまう! ?
★伝説の英文解釈法、「山貞(やまてい)」 vs. 「小野圭(おのけい)」の話
★英語の先生列伝、英文学者 夏目漱石の幻の業績とは、漱石の萬年筆の秘密
★いま明かされる著者の『英語青年』編集長時代(1951-63)の裏話
 
軽妙な筆致で綴る、知的刺激に溢れる好エッセイ集。 独自の着眼点で、日本の英語、英文学の“来し方”をふり返り、“行く末”に思いをめぐらす。紡ぎだされる「記憶の記録」。著者渾身の書き下ろし。
 
<著者紹介>
外山滋比古(とやま しげひこ)
1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授。
著書は、『修辞的残像』『近代読者論』『エディターシップ』(いずれも、みすず書房)、『外国語の読みと創造』『ホレーショーの哲学』(いずれも、研究社)、『知的創造のヒント』(講談社)、『日本語の論理』(中央公論社)、『思考の整理学』(筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)、『知的文章術』(大和書房)、など多数。
目次
I 教養/翻訳/留学/著作権
II パラグラフ/文法/英文解釈法/スピーキング
III ニュー・クリティシズム/パブリッシュ・オア・ペリッシュ/講義・ノート/読書会
IV 悪魔のことば/辞書/ことわざ/英語の先生
V 夏目漱石/萬年筆/知識・思考・創造/『英語青年』
〈あとがきにかえて〉新生へ向けての回想

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