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書籍紹介

英詩のわかり方

「常識」ゼロからの英詩入門
著者 阿部公彦〔著〕
刊行日 2007年3月23日
ISBN 978-4-327-48150-6
Cコード 3098
NDCコード 934
体裁 四六判 並製 244頁
定価 定価2,200円(本体2,000円+税10%)

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内容紹介
なぜ英詩はあんなに喜び、興奮し、感動しているのか? なぜ英詩は偉そうに断定するのか? なぜ声に出して読んではいけないのか?
ほとんどの「常識」をゼロに戻して、英語の読み方、詩の読み方をやさしく丁寧に教える。加えて、英詩を読むことで、英語圏文化の核に触れられることも解説。英語の肌触りを楽しんでもらえるようにする。
《日本図書館協会選定図書》
 
<著者紹介>
阿部 公彦(あべ まさひこ)
1966年、横浜市生まれ。東京大学文学部助教授。現代英米詩専攻。東京大学大学院修士課程修了、ケンブリッジ大学大学院博士号取得。著書に『モダンの近似値―スティーヴンズ・大江・アヴァンギャルド』(2001 松柏社)、『即興文学のつくり方』(2004 松柏社)、共著に『21世紀文学の創造 声と身体の場所』(2002 岩波)、『20世紀英語文学辞典』(2005 研究社)など。『英語青年』にも多数寄稿。
目次
序 章 あらゆる詩は外国語で書かれている
第1章 英詩は嬉しい
第2章 なぜ英詩は声に出して読んではいけないのか
第3章 英詩は失敗する
第4章 英詩は問答する
第5章 なぜ英詩は偉そうに決めつけるのか
付録 英詩の韻律
参考図書
おわりに

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