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書籍紹介

はじめての認知言語学

ことばの仕組みを認知のはたらきの中に探る
著者 吉村公宏〔著〕
刊行日 2004年12月17日
ISBN 978-4-327-42165-6
Cコード 1080
NDCコード 801
体裁 A5判 並製 200頁
定価 定価2,420円(本体2,200円+税10%)

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内容紹介
 「ことば」は、いつも身近にあって、なくてはならないものですが、実はとても捉えがたく奥深い現象です。本書では、中学・高校までに学んだ知識を活用し、日本語と英語を比較しながら、「認知言語学」という言語学の一分野を紹介します。
 例えば、brotherという英語は、日本語では「兄」か「弟」に区別しますが、この違いは認知言語学ではどのように説明されるでしょうか。ものごとの捉え方(=認知)と言語の仕組みとの密接な関係を解明します。
 
<著者紹介>
吉村公宏(よしむら きみひろ)
『認知言語学キーワード事典』執筆者、大修館書店 『認知音韻・形態論』編者。
目次
はしがき
 
序 章 言語学 
第1章 認知 
第2章 認知言語学 
第3章 カテゴリー化
第4章 プロトタイプ
第5章 家族的類似性
第6章 スキーマ 
第7章 言語カテゴリー
第8章 他動性と動作主
第9章 構文
第10章 多義性
第11章 メタファー・メトニミー
第12章 オノマトペ
第13章 ことばの変化
第14章 日英対照研究
 
解答例とヒント
参考文献
索引

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