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書籍紹介

小学生に英語の読み書きをどう教えたらよいか

教室で役に立つ、文字指導の理論と実践
著者 田中真紀子〔著〕
刊行日 2017年2月17日
ISBN 978-4-327-41097-1
Cコード 3082
NDCコード 375
体裁 菊判 並製 212頁
定価 定価2,310円(本体2,100円+税10%)

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内容紹介
 小学校における英語の必修教科化に伴い、文字指導への対応が急がれています。英語の文字の「正確な読み」を習得し、「書く」ことにつなげ、小中連携をスムーズに行うために、何をどう教えれば効果的なのか?音素認識を高め、フォニックスを使って「読み書き」を指導する方法を、現場で使えるアクティビティとともに詳しく解説します。小学校の現場の先生方や、英語教育を学ぶ方の、不安と悩みを解決する指導用参考書です。
 
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<著者紹介>
田中真紀子 (たなか まきこ)
神田外語大学外国語学部英米語学科教授。教育学博士。神田外語大学児童英語教育研究センター副センター長。上智大学卒業後、上智大学大学院よりMA(修士号)、カリフォルニア大学サンタバーバラ校よりMA(修士号)、同大学よりPh.D.(博士号)を取得。専門は教育学(英語教育、児童英語教育)、応用言語学。「神田外語大学児童英語教員養成課程」を開発し、現在プログラム責任者。小学校の文部科学省指定研究開発学校の指導運営委員や、小中学校の教員研修なども行う。主な著書に『はじめてのTOEFL ITPテスト 完全対策 改訂版 』(旺文社)、『英語のプレゼンテーション〈スキルアップ術〉』(研究社)など。
目次
〈理論編〉
第1章 なぜ文字を教える必要があるか
第2章 日本の小学校における英語教育
第3章 音素認識(phonemic awareness)を高める必要性
第4章 フォニックスとホール・ランゲージ
第5章 歌・体・絵本を使った文字指導
第6章 文字の読み書きの評価方法
 
〈実践編〉
第1章 音素認識を高める指導
第2章 フォニックスを使った読み書きの指導
第3章 歌やチャンツを使った読み書きの指導
第4章 体で学ぶ読み書きの指導
第5章 絵本を使った読み書きの指導
第6章 その他の読み書きの指導

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