詳説 第二言語習得研究
理論から研究法まで
外国語が下手なのはなぜ? 理由を知りたいと思いませんか?
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著者 |
白畑知彦、若林茂則、村野井 仁〔著〕 |
刊行日 |
2010年7月23日
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ISBN |
978-4-327-41074-2 |
Cコード |
3080 |
NDCコード |
807 |
体裁 |
A5判 並製 308頁
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定価 |
定価3,080円(本体2,800円+税10%)
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- 内容紹介
- 近年その研究の進歩が著しい第二言語習得研究の分野で、これまでに何が研究され、何が解明されてきたのかを、分かりやすく、かつ詳細に解説する。また、どのようにデータを収集・分析し、その結果をどのように論文の形にまとめればよいのか、第二言語習得の研究方法についても紹介する。学部や大学院のテキスト・参考書として、また、専門家はもとより、英語を教える教員や言語習得に興味を持つ一般社会人にもお勧めしたい。
<著者紹介>
白畑知彦 (しらはた ともひこ)
静岡大学教授。著書:『第二言語習得における束縛原理』(くろしお出版)、『第二言語習得研究入門』(分担執筆、新曜社)、『英語習得の「常識」「非常識」:第二言語習得研究からの検証』(編著、大修館書店)など。
若林茂則 (わかばやし しげのり)
中央大学教授。著書:『第二言語習得研究入門』(編著、新曜社)、『英語習得の「常識」「非常識」:第二言語習得研究からの検証』(分担執筆、大修館書店)など。
村野井仁 (むらのい ひとし)
東北学院大学教授。著書:『第二言語習得研究から見た効果的な英語学習法・指導法』(大修館書店)、『第二習得研究の現在』(分担執筆、大修館書店)など。
- 目次
- 第1章 第二言語学習者の特性
第2章 第二言語習得研究の歴史
第3章 生成文法理論に基づく第二言語習得研究
第4章 処理可能性理論に基づく第二言語習得研究
第5章 認知的アプローチに基づく第二言語習得研究
第6章 指導と第二言語習得
第7章 年齢と第二言語習得
第8章 第二言語習得研究でのデータ収集方法
第9章 第二言語習得に関する研究論文の書き方