英語文化史を知るための15章
『ベオウルフ』からOEDまで
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著者 |
武内信一〔著〕 |
刊行日 |
2009年4月23日
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ISBN |
978-4-327-40154-2 |
Cコード |
3082 |
NDCコード |
830 |
体裁 |
A5判 並製 252頁
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定価 |
定価3,080円(本体2,800円+税10%)
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- 内容紹介
- 英語史の重要テーマを15ほどピックアップして、社会文化史的な観点から解説した英語文化史の入門書。『ベオウルフ』、チョーサー、アーサー王伝説、英語聖書の歴史、印刷革命、シェイクスピア、ジョンソンの辞書など、英語史においては欠かすことのできないテーマをおさえる一方で、教科書的な無味乾燥を断然排して、「読んで楽しい」入門書として構成した。大学の英語史の教科書として最適。
<著者紹介>
武内信一 (たけうち しんいち)
青山学院大学教授。日本英文学会会員 、日本中世英語英文学会会員。
- 目次
- 第1章 人・言葉・歴史
第2章 ベオウルフ伝説の系譜
第3章 デーンローとノルマンディ
第4章 チョーサー
第5章 ウィリアム・カクストン
第6章 アーサー王伝説(I)
第7章 英語翻訳聖書
第8章 イングランドのアングロ・サクソン学事始
第9章 英語文化史から見た修道院解散
第10章 アーサー王伝説(II)
第11章 ジェームズ1世のタバコ反対論
第12章 シェイクスピアの英語
第13章 国語浄化大論争
第14章 英語辞書の発達
第15章 イデオロギーから学問へ