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『日本語文法の論点43』
  「日本語らしさ」のナゾが氷解する

日本語文法の重要論点が簡潔にわかる

近藤安月子姫野伴子 編著

ISBN 978-4-327-38462-3 C1081
定価2,376円(本体2,200円+税)
A5判 並製 248頁
刊行年 2012年2月
NDCコード 815

 日本語文法における43のホットな論点について、日本語母語話者が「私」をものごとの把握の原点としているという考え方から、「日本語らしさ」を生み出しているしくみを明らかにする。テーマごとにわかりやすくコンパクトにまとまっているので、日本語学の学生や研究者、日本語教師はもちろんのこと、日本語に関心を持っている方の知的好奇心も満たせる1冊。大学院や学部の日本語学、日本語教育の参考書としても使用可能。


<著者紹介>
近藤安月子 (こんどう あつこ)  東京大学大学院総合文化研究科教授。Ph.D. (言語学)。専門分野:言語学、日本語学、日本語教育。著書:『日本語学入門』(研究社、2008年)、『自然な日本語を教えるために 認知言語学をふまえて』(池上嘉彦・守屋三千代編著、ひつじ書房、共著、2009年)等。

姫野伴子 (ひめの ともこ)  明治大学国際日本学部教授。文学修士。専門分野:日本語学、日本語教育。著書:『日本語教科書の落とし穴』(アルク、共著、1999年)、 『自然な日本語を教えるために 認知言語学をふまえて』(池上嘉彦・守屋三千代編著、ひつじ書房、共著、2009年)等。


第1章 発話の原点
 第1課 私(原点)
 第2課 私(体験者)
 第3課 「そ」
 第4課 「あ」

第2章 空間・時間の把握
 第5課 「に」
 第6課 「で」
 第7課 物理的移動
 第8課 体験者の移動
 第9課 働きかけ・受影的移動
 第10課 変化
 第11課 ものの授受
 第12課 恩恵の授受
 第13課 「てしまう」
 第14課 「もう/まだ」
 第15課 「したところだ/したばかりだ」

第3章 現場性
 第16課 迷惑受け身
 第17課 可能
 第18課 「見える/聞こえる」
 第19課 「する/なる」
 第20課 無助詞
 第21課 事態まるごと

第4章 情報構造
 第22課 「まで」
 第23課 「だけ」
 第24課 「ばかり」
 第25課 「のだ」
 第26課 「わけだ」
 第27課 前提・焦点・省略

第5章 事態への態度
 第28課 「でしょう」
 第29課 「かもしれない」
 第30課 「と思う」
 第31課 「ものだ/ことだ」
 第32課 「ほうがいい」
 第33課 「つもりだ」
 第34課 「ように」
 第35課 「しよう」

第6章 聞き手への態度
 第36課 「てくれませんか/もらえませんか」
 第37課 「てください」
 第38課 「ませんか」
 第39課 「ましょう(か)」
 第40課 「あなた」
 第41課 謙譲語
 第42課 文体
 第43課 「よ/ね」

参考文献/執筆者一覧/索引

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