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書籍紹介

シリーズ・日本語のしくみを探る5〈全7巻〉
認知意味論のしくみ

今いちばんわかりやすい認知言語学・認知意味論の入門書
著者 籾山洋介〔著〕
刊行日 2002年2月1日
ISBN 978-4-327-38305-3
Cコード 0081
NDCコード 815
体裁 A5判 並製 200頁
定価 定価2,200円(本体2,000円+税10%)

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内容紹介
 ラネカーの認知言語学に基づいて、日本語の語・句・文の意味のしくみをわかりやすく解説していきます。現代日本語の意味の成り立ちに興味のある方、認知意味論・認知言語学を無理なく学びたい人の最初の一冊に最適です。
目次
第一章 認知言語学の基本的な考え方
 Q1 「比較する」という認知能力は言葉にどのようにかかわっているのですか?
 Q2 同じものでもいろいろな見方ができるというのはどういうことですか?
 Q3 直接捉えにくいものでも他のものを通して理解できるというのはどういうことですか?
 Q4 言葉を身につけ、言葉を使うことと我々の様々な経験はどのような関係にあるのでしょうか?
 ■章末問題
 
第二章 認知意味論における「意味」の考え方
 Q5 「意味」を研究することにどんな意味があるのですか?
 Q6 「意味」というものをどう考えたらいいのですか?
 ■章末問題
 
第三章 語の意味――意味の拡張
 Q7 語の意味はどのようにしていろいろな意味を持つようになるのですか?
 Q8 「馬鹿正直」や「くそ真面目」の「馬鹿」「くそ」は元の意味とどのように違っているのでしょうか?
 Q9 一つでたくさんの意味がある言葉はどのように分析するのですか?
 ■章末問題
 
第四章 句の意味
 Q10 句にはどんな種類があるのですか?
 Q11 「足を洗う」が<よくないことをやめる>という意味になったのはなぜですか?
 ■章末問題
 
第五章 類義表現の意味
 Q12 「やっと」と「ようやく」はどのように意味が違うのですか?
 Q13 「太った」と言われるより「ブタになった」と言われた方が腹が立つのはどうしてですか?
 Q14 同じ出来事を述べた二つの文の意味が違うというのはどういうことですか?
 ■章末問題
 
さらに勉強したい人のための参考文献
索引

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