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書籍紹介

ラテン語碑文で楽しむ古代ローマ

教科書に載っていない、大人のための古代ローマ史
著者 本村凌二〔編著〕 / 池口 守、大清水 裕、志内一興、高橋亮介、中川亜希〔著〕
刊行日 2011年8月12日
ISBN 978-4-327-37730-4
Cコード 1022
NDCコード 232
体裁 四六判 上製 288頁
定価 定価3,080円(本体2,800円+税10%)

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内容紹介
 古代ローマ時代に刻まれた碑文約100点を紹介しながら、ローマの歴史・社会・市民生活を語る歴史読み物。碑文という生の素材を通じて、歴史を彩る皇帝たちや名もない人々の生の声を体感できる。各章に設けた「碑文の解読に挑戦」コラムでは、碑文を読み解く楽しさも味わえる。また、第2部「碑文カタログ」では、碑文約30点をラテン語原文・日本語訳・写真付きで紹介し、個々の碑文についての解説を行う。カラー口絵、年表・地図付き。
 
<編者紹介>
本村凌二 (もとむら りょうじ)
専門は古代ローマ社会史。著書は、『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会、1993年)、『ローマ人の愛と性』(講談社[講談社現代新書]、1999年)、『馬の世界史』(講談社[講談社現代新書]、2001年)、『多神教と一神教』(岩波書店[岩波新書]、2005年)、『興亡の世界史(4) 地中海世界とローマ帝国』(講談社、2007年)、『古代ポンペイの日常生活』(講談社[講談社学術文庫]、2010年)(以上単著)、『世界の歴史(5) ギリシアとローマ』(中央公論社、1997年)(共著)、など多数。
目次
序論:ローマ市街の碑文を歩く
 
第1部:碑文でたどるローマの歴史・社会
 第1章 たちあがるローマ
 第2章 皇帝たちのローマ
 第3章 ローマ帝国終焉への道
 第4章 ローマの食と水をめぐって
 第5章 戦うローマ人
 第6章 ローマ世界の広がり
 
第2部:碑文カタログ
 
年表/地図/主要参考文献 付き

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