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書籍紹介

研究社 シェイクスピア・コレクション2〈全10巻〉
真夏の夜の夢

人間たちに妖精たちも加わっての愛と恋の大騒動。
著者 大場建治〔訳〕
刊行日 2010年4月23日
ISBN 978-4-327-18022-5
Cコード 0398
NDCコード 932
体裁 B6判 上製 186頁
定価 定価1,980円(本体1,800円+税10%)

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内容紹介
「まあ人間てやつはなんてばかなんでしょうねえ!」
――妖精のいたずら小僧は恋に右往左往する若者たちを見てこう言って笑うけれども、右往左往は人間だけでなく妖精の王と女王も加わって、愛と恋との大騒動。真夏の一夜、深い森を舞台に人間と妖精たちが織りなす幻想喜劇。
 
大きな活字、ゆったり読書
 シェイクスピアで人生を読む!
 瑞々しい青春、情熱の恋、「時」に翻弄される人間の悲劇、人間存在の不思議…。
 シェイクスピアが現代に生きるわれわれに訴えるものとは何か。
 日本で初めてテキスト編纂に挑んだ訳者ならではの、舞台のリズム・台詞のリズムを完璧に活かした、流麗のシェイクスピア決定訳。
 本シリーズは、同じ訳者による「対訳・注解 研究社 シェイクスピア選集」[全10巻]の訳の部分を抜き出して、再編したもの。各巻とも新しい解説を加えました。
 
<著者紹介>
大場建治(おおば けんじ)
 1931年生まれ。明治学院大学名誉教授。英文学者、英米演劇専攻・演劇評論家。著書に、『シェイクスピアの贋作』(岩波書店)、『シェイクスピアを観る』(岩波新書)、『シェイクスピアの墓を暴く女』(集英社新書)、『シェイクスピアの翻訳』(研究社)、『シェイクスピア大事典』(編著、日本図書センター)、『研究社 シェイクスピア辞典』(編著、研究社)、訳書に『対訳・注解 研究社シェイクスピア選集』全10巻(研究社)、『じゃじゃ馬馴らし』(岩波文庫)など。
目次
真夏の夜の夢
シェイクスピア劇を読むために
『真夏の夜の夢』のテキスト
エッセイ

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