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書籍紹介

対訳・注解 研究社 シェイクスピア選集5〈全10巻〉
ロミオとジュリエット
Romeo and Juliet

「名前にいったい何がある? あの薔薇って名前の花は/ 別の呼び名だって甘い香りに変りはないでしょうに、/−−」  “What's in a name? That which we call a rose / By any other word would smell as sweet,/ -- ”(2幕2場43−44行) −−敵対する両家の憎しみを超えて愛の真実を純粋の目で直視する二人の若い恋人たちは死への道をまっしぐらに突き進む。
著者 大場建治〔編注訳〕
刊行日 2007年1月9日
ISBN 978-4-327-18005-8
Cコード 1398
NDCコード 932
体裁 B6判 上製 372頁
定価 定価3,960円(本体3,600円+税10%)

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内容紹介
 敵対する両家の間に生まれた若い二人の運命的な恋と、その悲しい結末。シェイクスピア作品の中でも特に人気のあるこの戯曲を舞台のリズムに即した正確で流麗な日本語訳で味わえます。日本人学者による初めてのテキスト編纂、初学者から研究者までを対象にした懇切な注釈・解説。今後のシェイクスピア上演および鑑賞は、本シリーズなしには絶対にありえない。
<編注訳者紹介>
大場建治(おおば けんじ)
1931年生まれ。明治学院大学名誉教授。英文学者、英米演劇専攻・演劇評論家。著書に、『シェイクスピアの贋作』(岩波書店)、『シェイクスピアを観る』(岩波新書)、『シェイクスピアの墓を暴く女』(集英社新書)、『シェイクスピア大事典』(編著、日本図書センター)、『研究社 シェイクスピア辞典』(編著、研究社)、訳書に『じゃじゃ馬馴らし』(岩波文庫)など。

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